排泄予測デバイス「DFree(ディー・フリー)」(以下「DFree」という)を企画・開発・販売するトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中西 敦士、以下「当社」という)は、2020年4月10日(金)より法人向けサービス「DFree Professional」に排泄ケアを記録する機能を新規追加し、排泄ケア記録サービス(以下「本サービス」という)として提供を開始いたします。本サービスは、「DFree」の導入状況に関わらず、介護施設及び医療機関等に対して、無料で提供します。DFreeと本サービスの提供によって、より効果的な排泄ケアの実現を支援してまいります。
■排泄ケア記録サービスの概要
本サービスは、介護施設や医療機関を中心に、紙ベースで記入されている排泄ケア記録を、iPad/iPhone等やパソコンから、いつでもどこでも、簡単に、記録・閲覧・一括管理できる、無料のサービスです。排尿、排便の記録に加えて、排泄介助の状況や下剤投与、飲水量等の排泄介助に関連する内容を記録できます。入力された記録は、リアルタイムで記録に反映され、利用者全員分の当日の排泄の状況を一覧で把握することが可能です。
さらに、入力された記録を自動で集計し、過去3ヵ月までの「失禁」「空振り」「自立排尿」の比率等の推移を表示することで、利用者の自立度の維持・改善に関する分析が簡単に可能となります。加えて、過去1ヵ月間の時間帯別の排尿傾向についても、自動で集計・分析する機能を搭載しており、排泄介助タイミングの見直しが簡単にできるようになります。
本サービスの提供により、間接業務の負担を削減することで現場の生産性を向上し、より質の高い排泄ケアの実現に向けたケアプランの見直しに貢献することを目指します。また、必要に応じて、本サービスとDFreeを併用することで、より効果的な排泄ケアが可能となり、利用者の自立排泄及び現場の負担軽減を強力にサポートします。
排泄ケア記録サービスの画面イメージ
<排泄ケア記録サービスサイト>
https://dfree.biz/professional/care/
※ご利用のお申込み(無料)は、こちらのサイトの無料アカウント申込みフォームから必要事項をご記入ください。
■DFreeとは
当社では、創業以来テクノロジーの力で「世界を一歩前に進める」ことを掲げ事業を推進し、世界初の排泄予測デバイス「DFree」を開発いたしました。「DFree」は超音波センサーを用いて膀胱の変化を捉えることで排泄のタイミングを予測する IoTウェアラブルデバイスです。
従来の排泄ケアでは困難であった、被介護者に合わせたパーソナライズケアをサポートし、被介護者のQOL(生活の質)向上と介護者の負担軽減を実現することができます。介護や障害など様々な理由で「尿意を感じにくい方」や、頻尿や尿漏れ等で外出時にトイレの不安を感じるアクティブシニアの方などに広くご利用いただいております。
2017年に日本での介護施設向けサービスを開始し、2018年に日本での個人向けサービスと米国・欧州でのサービスを開始しました。また、2019年には、医療機関向けのサービスも開始し、自立排尿の改善、失禁の減少、及び現場の負担軽減(生産性向上)などの実績も積み上がっております。
■会社概要
社名: トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
本社: 東京都港区虎ノ門一丁目4番2号 虎ノ門東洋ビル7階
代表者: 代表取締役 中西 敦士
設立: 2015年2月18日
資本金: 11億4,921万円(資本準備金含む)
事業内容: 排泄予測デバイス「DFree」の企画・開発・販売
URL: https://www-biz.co/
■お問い合わせ先
広報・取材に関するお問い合わせ:小林
e-mail:pr@www-biz.co